開催レポート

「大原綜合病院第97回CPC」(臨床病理カンファレンス)を開催しました。

令和5年10月26日(木)午後5時30分より、「大原綜合病院第97回CPC」(臨床病理カンファレンス)が開催され、研修医、指導医、コメディカル合わせて14名が参加しました。
臨床部門を吉澤柊人先生(2年次研修医)、伊藤健悟先生(1年次研修医)、病理部門を橋本知樹先生(2年次研修医)、玉木音樹先生(1年次研修医)が担当し、司会進行を脳神経内科部長の吉原章王先生が行いました。

今回の症例は「後天性血友病により遠位胆管後の腹腔内出血を繰り返し、死亡に至った一例」と題して発表され、大変貴重な症例に研修医からは多くの質問が投げかけられました。

最後に、病理診断科主任部長内海康文先生から「今回の後天性血友病とは100万人に1人程度という非常に珍しい症例であり、薬剤の使用方法、患者さんやそのご家族への説明について、今回をきっかけに、今後出会った際にどうすべきか考える機会として欲しい」とのコメントがありました。

内海先生、吉原先生、研修医のご指導ありがとうございました。橋本先生・吉澤先生、伊藤先生・玉木先生、プレゼンテーションお疲れ様でした!!