開催レポート

第105回CPC(臨床病理カンファレンス)を開催しました

令和7年10月30日(木)午後5時30分より、「大原綜合病院第105回CPC(臨床病理カンファレンス)」が開催され、研修医、指導医、コメディカル合わせて14名が参加しました。

臨床部門を良藤大知先生(1年次研修医)、渡邉忠聖先生(1年次研修医)、病理部門を河木 洸先生(2年次研修医)、齋藤周也先生(1年次研修医)が担当し、司会進行を消化器内科主任部長の渡辺 晃先生が行いました。

今回の症例は「後天性血友病により遠位胆管がん術後腹腔内出血を繰り返し、死亡に至った一例」と題して発表され、大変貴重な症例に研修医からは多くの質問が投げかけられました。

最後に、病理診断科主任部長の内海康文先生から「今回の後天性血友病とは、県内で出会うとしたら年に1~2名という珍しい症例であるからこそ、患者さんやご家族に病状や高額薬剤の使用について、自分ならどう説明をするか、考えて欲しい。また、教科書の知識はあるだろうが、実際に経験するのでは異なるはずなので、ぜひとも今後に活かして欲しい」とコメントをいただきました。

内海先生、渡辺先生、研修医のご指導ありがとうございました。
良藤先生・渡邉先生、河木先生・齋藤先生、プレゼンテーションお疲れ様でした!!