開催レポート

第4回大原版OSCE(オスキー)を開催しました


令和7年10月18日(土)10時00分から大原綜合病院2F外来Aブロック・小児科外来を利用して、初期臨床研修2年次を対象に第4回大原版OSCE(オスキー)を開催しました。
OSCEとは、客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination)のことで、研修医の先生方の到達度を確認するために、実施しております。
項目としては、外科(縫合)、消化器内科(腹部エコー)、画像読影、外来診察、感染対策、など救急外来で必要な項目を8つ準備し、合格、不合格といった判断ではなく、どうしたらもっと良くなるのか、に重点を置いて指導医の先生方には評価をしていただきました。

理事長からの激励の言葉から始まり、最初は緊張した様子でしたが、普段救急外来で行っていることであるため、実際開始してみるとテキパキ動いており、先生方の成長を感じました。

試験後2年次研修医の先生方からは、自分の実力を知ることができた、自分の癖が知ることができた、等感想があり、1年次研修医の先生方からも、先輩方の声かけの仕方が勉強になった、すぐに実践したい等感想が沢山あがりました。

指導医の先生方、看護師さん、休診日の中ご協力誠にありがとうございました。
今回は患者役としてお手伝いいただいた1年次研修医の先生方もありがとうございました
お疲れ様でした! 来年度も引き続き開催予定です